やっとのことでThinkPad X40のキーボードを交換しました。
 交換手順は色々なとこで紹介されていますが、ここでも覚え書きとして紹介しておきます。



 ま、こんなふーにスペースキーがありませんでした。
 元の機構もはずれていたので、キートップを用意して直す...というのができなかったので、交換という方法にでました。


 まずは、ACアダプターを外して、バッテリーも外しておきます。
(本当はちょっと時間をおいて、中に残っている電流を放電させるのでしょうけど「そこは、大丈夫!」という根拠のない事を思うのでした。)


 赤丸のようにキーボードのアイコンのあるビスを外します。

 合計6カ所あります。ビスはなくさないように。


 表にしてキーボード全体を手前にちょっとずらし持ち上げます。

 元々ついていたのは、FRU:93P4628のNMB製でした。
 結構クリック感があって、文書入力時も快適でした(スペースキーを除いては...)


 こちらが交換するキーボードです。
 FRU:93P4686のChicony製です。
 交換するなら別のメーカーのをと思い、某オークションで手頃できれいなのを探しておりました。

 あとは外した逆の手順で、元に戻します。


 起動もオッケーでした。

 感想は、NMB製よりクリックが軽い感じがします。文書入力でも問題なくスムーズにできそうです。
 何よりスペースキーが戻りました!!

 せっかくですので、それぞれのパンタグラフを比べてみましょう。

 ↑こちらはNMB製です。結構複雑な機構のように思います。キートップを外してもパンタグラフ自体が持ち上がっています。
 適度なクリック感はここからでているのでしょうか。


 ↑こちらはChicony製です。NMB製より機構が簡単というか一般のパンタグラフに近いと思います。
 クリック感は軽いですが一般受けしそうな印象です。

 今回の交換はメーカーを変えたこともあって、非常に大きな満足が得られました。

 皆さんも何か変化が欲しいと思ったら、デスクトップでもノートブックでもキーボードの交換は非常に有益ですのでおすすめですよ!!