MacBook ProにWindows VistaをBoot Campでインストールする。その2

 前回、MacBook ProWindows Vistaをインストールして、パフォーマンス測定のところまでいきました。

 Windows Vistaからマシンのスペックというかパフォーマンスを数値化して表示する機能がつきました。


 これがWindowsエクスペリエンス インデックスです。

 ま、1年以上前のMacBook Proのモデルですから、そんなに高い数値ではないだろうと思っていたのですが(最高値は各項目5.9です)、グラフィックスが最低の1.0って......。
 一応、ノートですがグラボはGeForce 8600M GTでグラフィックメモリーは256MB積んであります。
 「1.0ってはずがないっ!!」と思いました。

 しかし、この後フツーにWindowsは立ち上がりましたが、Appleの機種特有のWindows用のドライバをインストールする必要があります。
 MacBook Proの能力を最大限に使うにはこの作業が必要となります。

 その方法としては、Windowsが立ち上がっている状態で、MacOS XのインストールDVDディスクを入れます。


 そうしますと「Apple Software Update」が立ち上がり、必要なドライバがインストールされます。

 これで完了です。

 次にWindows用のBoot Campをインストールします(自動的に)。



 これで完了しました。

 Windowsが立ち上がりました。

 確認のために、先ほどのWindowsエクスペリエンス インデックスで見てみます。

 どーです。Aero用の数値は最高の5.9をたたき出しました。
 ま、Windows 7で見るとどのくらいの数値がでるでしょうねえ。

 総評として、システム プロパティを見てみます。

 CPUの種類、メモリーの容量、Windowsエクスペリエンス インデックスのスコアが確認できます。
 ここで一つの疑問。このWindows Vistaは32bit版ですが、メモリーが4GB認識されています。
 よくWindows機である「4GB(このうち使えるのは3.55GBだけですよ〜)」っていうのがない。
 載っているメモリーを存分に使えるってもんですよ。

 使ってみての感触は、結構機敏に反応し、通常使用ですと問題なくイケます。

 まだ、SP2しかあててなく、Windows用のアプリケーションはインストールしておりませんが、
かなりオススメですよ。
 Mac、Winどちらの環境も必要で、Macで使いたいという時にはベストなチョイスだと思います。

 以上、報告終わり!!