11月2日付けで発表されたようです。
http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2009110201.html
2006年末でミシュランが撤退し、以降、ブリヂストンがF1用タイヤを唯一供給していたが、2010年末までの契約を更新しないとのことです。
かつての(といってもごく最近ですが)ミシュランVSブリヂストンという戦いに終止符を打った時を思い出してしまいます。
ワタクシは市販車用のタイヤはミシュランもブリヂストンも履いた経験がありますが、どちらもそれぞれの特徴が出ていていいタイヤだったと思います。そのせいか、タイヤ交換する場合にもスタッドレスもブリザックにするとか影響は出ていたと思います。
このように、世界最高峰の四輪車レースで使われているメーカーの市販車用タイヤも、その技術が注ぎ込まれている!と考えるとかって見たいと思う要素にはなりました。この広告効果、広報効果は大きなものだと今でも思います。
それ以上に今のクルマ関係の市場は冷え込んでおり、ブリヂストンも決断したんだと思います。
ここで、疑問が一つ。
2011年以降のタイヤは、どのメーカーになるの?
色々メーカーはあるけど、世界のブリヂストンでさえ撤退を余儀なくされたのに、他のメーカーが参入できるのか?
タイヤがなければクルマは市販車もレース車も走ることができないよーっ!!
自動車レースの一つの転機になるかもしれませんね。